今回はウォレットを作るところから実際にマイニングするとこまでやってみたいと思います。準備としてそこそこのグラボ積んだパソコンであれば大丈夫かと思われます。GPUがしょぼければ赤字になる可能性もあります。消費電力を測定するワットメータと採掘量を確認しながらマイニングを続けるか検討するのがいいかと思います。
流れとしては
- ウォレットを作成
- マイニングプールの登録
- マイニングソフトのインストール
- start.batを作成してマイニング!
という流れになります。おそらくつまづくところはあまりありませんので、早速やってみましょう!
1. ウォレットの作成
ウォレットというのはマイニングしたモナコインを受け取るようのアドレスのことです。ウォレットといっても選択肢があります。すぐに売りたい方ならzaifのモナコインアドレスがあればそれで良いでしょう。今回は安全とされるローカルウォレットを使用します。
こちらからインストーラ版をインストールします。
アプリを開くと、ブロックチェーンの同期が始まります。数時間〜1日ほど時間がかかるかと思いますのでひたすら待ちましょう。
同期すると、「ファイル」>「受け取り用アドレス一覧」から受け取り用アドレスを追加しましょう。これがあなたのモナコインアドレスになります。
2. マイニングプールの登録
マイニングプールもたくさんあります。今回は私も使わせていただいている温水プールでの登録を説明します。正直、マイイングプールはそこそこマイナーがいればどれも大きくは変わりません。サイトのUIも似ているので他のプールでも同じように登録することができます。
温水プールのURLはこちら
https://onsui-monacoin.xyz/index.php?page=register
こちらを色々入力してアカウントを作成しましょう。
username:なんでもいい
coin address:入力不要
password:できるだけ強力なものを使用してください。
email:validationするので受信可能なアドレスを。
PIN:4けたの数字
無事に新規登録できれば、ログインして、「アカウント」>「ワーカの設定」からワーカを登録しましょう。ワーカの情報は知られてもいいので、ユーザ名「worker」、パスワード「password」として登録します。他のものでも構いません。
3. マイニングソフトのインストール
GPUがnVidiaであれば、ccminerというソフトでマイニングすることができます。
こちらからインストールしましょう。
https://github.com/djm34/ccminer-lyra
こちらの方で設定する必要はありません。
zipファイルを展開すれば、色々フォルダがあると思いますが、特にいじる必要はありません。
4. start.batを作成してマイニング!
windowsのメモ帳から、次のように入力して保存します。
1 |
ccminer -a lyra2v2 -o stratum+tcp://onsui-monacoin.xyz:3032 -u [温水プールのユーザネーム].worker -p password |
保存するファイル名は「start.bat」とします。startの部分はRunMeでもなんでも良いです。
このファイルをccminerがあるところと同じところに保存してください。ディレクトリの中身をこんな感じにします。
そしてこのstart.batファイルを実行すればマイニングすることができます!
私の方のリグ(GTX1070×4 GTX1080ti×1)では少なくとも1日1.3monaは掘れている状況です。
また、ある程度プールにモナコインが溜まれば、ローカルウォレットに移すようにしてください。私はnicehashがgoxされたときに8000円分のビットコインを失ったので、この事件以後、セキュリティも意識するようにしています。
せっかく掘ってもgoxされたら意味がないもんね!
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