行動心理学のおすすめ本4選

行動心理学の本をよく読みました。その中でも印象に残った本を紹介いたします。心理学といっても、どのようなアプローチを取るか、そしてどのように応用するかというのは様々ですので、バランスよく知識が身につくように選びました。

こちらは専門の大学生向けの本ではなく、専門家でない読者を想定して書いた本を紹介していますので、初学者にもわかりやすい説明で書かれています。人間がいかにバイアスに影響を受けているのか、自分の自由な意思で判断しているものでも、実は誰かが裏で糸を引いていた、なんていうこともあるかもしれないな、ということがわかりますよ。

そして行動心理学の応用範囲は様々です。マーケティングに活用することもありますし、直感的なインターフェースを作るために活用することもできます。もちろん、自分の習慣、ストレスを見直すことでパフォーマンスをあげることも可能でしょう。とりあえず読んでみることをおすすめします!

1. 「ファスト&スロー」  ダニエルカーネマン

ここまで人間はバイアスに影響を受けるのかということをわかりやすく説明した本です。「ファスト」は直感で速いシステムのことであり、「スロー」とはゆっくりだけど論理的に積み上げることができるシステムのことです。

人間がどのようなときにどのような影響を受けるのかがわかります。上下巻あってページ数はありますが、文体は読みやすく、一気読みしてしまいました。全ての人にオススメです!

2. 「脳には妙なクセがある」 池谷裕二

現役の脳科学研究者が一般人向けに新書を書くのは珍しいことです。大概専門書を書くものですから。なので一般向けの脳科学の本は引退した教授やちょっとかじったことのある人が出版したりしているので、間違えがあったり、知識が古かったりしています。

しかし、現役の研究者が一般向けに本を書いていますから池谷先生の本は信憑性が高いです。これからも一般向けに本を出されるときは是非とも買いたいですね。

3. 「インターフェースの心理学」 Susan Weinchenk

WebデザイナーやUIエンジニアにオススメしたい本です。安心のオライリージャパンです。Webサイトを構築するときにこの本の内容が指針になるかと思います。人間がどのようにWebページを見るのか、どういったデザインが目につきやすいか、かなり具体的に説明されています。内容をもっと広く知りたい人は続編も出ていますのでそちらを購入すると良いでしょう。

4. 「心理マーケティングの基本」 梅津順江

今度は心理学を応用する本の紹介です。特に消費者にアンケートを取るときにどういった手法で質問をすべきかなど詳しく書かれています。第5章ではオンラインやSNSを活用したリサーチ方法も丁寧に解説されていますので、マーケターや広報の方はにおすすめしたい一冊です。

いかがだったでしょうか?最近は人を操るテクニックや恋愛に使える心理学など黒い本も数多く見受けられますが、大概は「タイトル詐欺」です。そんな簡単に人を操れたりモテるようになるわけではありません。安直なものに頼らず、一般的な知識を習得して、個別のケースに応用する技術を身につけましょう。